精神の病気?こんな時有りませんか?

眠れない

1.夜、眠れない

不安や悩みを抱えている時、なかなか寝つけなくなることがあります。そういった場合、心配事が解決すれば自然と眠れるようになります。ですから不安や悩みがあれば、自分だけで抱え込まず、周囲の人に相談にのってもらいましょう。また、気分転換に音楽を聴いたり、体操するのもいいでしょう。また、高齢者に多い不眠のほとんどは、昼寝が原因です。これは、昼寝の時間を減らし、適度に運動をすると解消されます。なにより生活のリズムを整えていくことが大切です。何日もぐつすり眠れない日が続くなら病院でアドバイスを受けましょう。

2.気が滅入る

体調とは関係なく、気が滅入って落ち込むことがあります。これは過度なストレスや鬱病などが原因です。気が滅入るストレスは、人間関係やショッキングな出来事などが原因で、誰しもが多かれ少なかれ抱えています。大切なのは、「蓄積」しないことです。軽く運動したり、趣味の時間を持ち、感情を発散させる努力をしましょう。また、鬱病は食欲の低下や疲労感・便秘・頭痛などの症状や、物事への感心が薄れ、非観的になつたりします。現在、薬や精神療法などにより鬱病は回復しますので、専門医の指事に従いましょう。また、この場合、周囲の人は決して激励してはいけません。「頑張って」等の言葉はかえって本人を追い詰めてしまいます。

3.物忘れがひどくなった

物忘れがひどくなった過労や睡眠不足等が原因で物忘れがひどくなることもあります。これは、十分な休息を取れば直りますが、他に、薬の副作用やアルコールを多量摂取している人にも、物忘れの症状が見られます。これらは医師に相談するといいでしょう。また、高齢者の物忘れは、老年痴呆の可能性もあります。最近のことは忘れても、昔のことはよく覚えていたり、手足の運動障害や知覚障害があるというのが特徴です。しかし、痴呆と間違いやすい病気でもあるので注意しましょう。





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