① 床にお尻をつけ、足を伸ばして坐る。両足首を交互に反対側の足の付け根にのせ、坐禅を組む。 | |
② 背筋を正して腕や肩の力を抜き手は両膝の上で軽く印を結ぶ坐禅を組むことが困難な場合は、あぐら座りの状態で片足をのせるだけでもよいので、心が静かに落ち着くように一点を見つめ2~3分から次第に長く瞑想できるようにする。 | |
呼吸法 豊かで広い心を持つ為には健全な肉体が必要です。このポーズはインダス河流城で五千年も前から伝えられたといわれるヨガを象徴するもので、呼吸法と感謝の心を養うポーズです。 |
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① 両膝の間を握り拳がはいる程度に開き、足の親指を重ねて正座する。胸を張って両手を背中にやり、左手で右手首をしっかりとつかんで深呼吸を1回する。 | |
② 長くゆっくり息を吐きながら、額が床につくまで上体を前に倒していく。その姿勢を保ったまま呼吸を約10秒止める。ゆっくり息を吸い込みながら元の姿勢まで戻り、背筋を伸ばして深く一呼吸する。これを3回くり返すこと。意識は下腹におくような感じで。 | |
休息 上記のような行法を行った後に全身から完全に力を抜いて疲れを癒し、エネルギーを蓄えることもヨガでは大切な行法なのです。二通りの方法があるので、自分に合った方を選んで行いましょう。 |
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① 仰向けに寝る。両足は肩幅くらいの間隔で開き、両手も体から10cmほど離れたところで手の平を上向きにする。 アゴはやや上向きにして目を閉じ、足首、膝、腰、腹、胸、腕、肩、首、頭と、下から順番に力を抜き、腹式呼吸をする。 |
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② うつ伏せになり、同じように両足を開いて両手は軽く伸ばす。一の順に体の力を抜いていく力を抜くときはその部分に意識を集中させる。 立ち上がるときは息を吸い込んで頭や手足を軽く振り、全身が左右に動かせることを認識してからゆっくりと起き上がるように。 |