ポリフェノールで元気になる

 ポリフエノールとは植物の葉や花、茎などに含まれる色素や苦味・渋味の成分の総称です。この種類は主なものだけでも三千種におよび、それらの全てが、体に色々な害を与える活性酸素を撃退する抗酸化物質を持っています。
 このポリフエノールを多く含んでいるということで、赤ワインが近年脚光を浴びています。フランスやポルトガルといった赤ワインの摂取が多い国で、心臓病の発生率が少ないことから注目されはじめたものですが、アルコールに弱い人までが赤ワインを多量に摂取するのはもちろんおすすめできません。日本人は欧米人に比べアルコールに弱い人が多いので、アルコールを多量に摂取することによって引き起こされる病気に十分注意する必要があります。
 赤ワインでなくとも、ポリフエノールを含む食品は多くあります。ブルーベリーや茄子がそうですが、特に皮の部分にポリフエノールが多く含まれていますので、これらの食品を摂取するときは皮の部分を取らずに調理するよう心がけましょう。





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