お風呂には全身浴と半身浴の2種類の入浴法があります。全身浴だと、交感神経が活発になるため、朝の目覚めに、42度ぐらいで5分くらい入るとスッキリします。血行がよくなるので肩こりによい。
半身浴は、疲労回復に最適。37~39度のお湯(人肌よりやや温かいくらい) に約20分くらいつかる。
上半身をお湯の外に出すのは、長い時間つかるため心臓に負担をかけないようにするためです。
半身浴で入浴していると温熱効果と水圧の効果で血液循環もよくなり、汗が出てきます。
副交感神経の働きが活発になり、気分がリラックスできます。ストレスには効果的。ただし、冬での半身浴は、上半身が冷えてくるので肩にタオルなどをかけるとよい。
足浴とは、その名のとうり足だけお風呂に入るというもので、疲労回復の効果があります。
半身浴をしてもまだ疲労が残っていると感じたとき
や、お風呂に入る時間がないけれども疲れをとりたいときにおすすめです。短時間でできるというメリットがあります。
まず、バケツのような大きな容器に37~39度くらいのお湯を入れて、膝下くらいまでつけます。5分~10分くらいを目安につかってください。足のむくみがとれ、疲労が回復します。