わが家の食生活

１日３食欠かさず食べる
一日の食事のバランスは、朝食を欠食すると朝食をとったときと比べて、2～3倍の率で悪くなります。それなのに朝食欠食率が増加する傾向にあります。
　朝食は、主菜、副菜、主食、飲み物がととのうようにします。主菜は肉や魚、卵、大豆などのタンパク質食品をとります。副菜は野菜料理などで、あとは牛乳などの乳製品をとります。朝はコーヒーや紅茶だけという人でも牛乳をたっぷり加えて飲んだり、野菜ジュースなどで栄養のバランスをととのえましょう。
料理は工夫して減塩する
　塩分の過剰摂取は生活習慣病の危険因子のlつで、一日の摂取量は10g以下にしなければなりません。減塩を習慣にすることが大切になってきますので料理に工夫が必要です。
酸味を利用
酸味には、酢・レモン・ゆず・すだちなどの柑橘類があり、これを利用します。焼き魚や揚げ物にしょう油やソースの代わりに酸味をかけて、少ない塩分でおいしく食べれます。
出しの旨味を利用
出しが濃ければ調味料を少なくしてもおいしく食べられます。
油のこくを利用
油を使った料理は揚げたり、炒めたりした香ばしさを利用できるので塩分を少なくすることが出来ます。
新鮮な素材や旬のものを利用
旬のものほど食品の持ち味が生きるので、調味料が少なくてもおいしく食べられます。
香味野菜や香辛料を利用
こしょう・わさび・カレー粉・ニンニク・粉さんしょう・パプリカ・とうがらしなどが薄味のもの足りなさを補ってくれます。

以上のように、ちょっとの工夫で減塩ができ料理も美味しく
食べることが出来ますので是非、ご家庭で試して下さい。