うつ病を防ごう

 うつ病は、誰もがかかる可能性のある心の病気で、最近は中高年や若者たちにも増えてきているといわれています。
 最初は、なんとなく楽しくない、何かをするのがおっくうだ、気持ちが沈みがちだなど、ごくありふれた精神状態から始まるため、なかなか気づきにくいといわれています。
 そのうち、憂うつ感が一日中続くようになり、眠れない、食欲がない、体がだるい、性欲がないなどの身体症状が現れてきます。その段階で内科などにかかり、異常なしと言われることで、さらに気づくのが遅れるケースも多いそうです。
 以上のような症状が半月以上の期間、特にこれといった原因が思い当たらないのに続く場合は、心療内科や精神科を受診してみましよう。
 うつ病は、本人の頑張りや気のもちようで治る病気ではありません。家族や周りの人が「頑張れ」「しっかりしろ」など、励ましたり、無理に気分転換させようとするのは禁物です。あせらず、ゆっくりと心と体を休ませてあげましょう。
休んで動いて、心をリフレッシュ
休んで心をリフレッシュ心をリフレッシュ






inserted by FC2 system