糖尿病を防ごう

 日本の糖尿病患者数は740万人で、予備軍も合わせると1620万人に上ります。これは成人の約6人に1人に当たりますから、まさに国民病と呼ぶにふさわしい病気です。
 糖尿病は放っておくと、失明など深刻な合併症を引き起こします。自覚症状がないからといって無関心でいると、とり返しのつかないことになりかねません。生活習慣
 糖尿病の危険因子は肥満、暴飲暴食、脂肪のとりすぎ、運動不足、ストレスなどです。これらは生活習慣の改善で十分にとり除くことができますから、次の5点を生活の柱にして予防に努めましょう。
●糖尿病予防のポイント
①肥満を解消する
②和食を中心にした栄養のバランスのよい食事に切り替える
③ウォーキングなど毎日、適度な運動をする
④ストレスを上手に解消する
⑤定期健診を受ける




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