スキンケア

スキンケア アトビー性皮膚炎は、乳幼児期に発症し、大人になっても続いたり、再発する人も多くいます。胃腸が未発連な乳幼児は、食べ物が十分に消化されないので、食べ物に対してアレルギー反応を起こすことがあり、多くの場合、2~3歳を過ぎると次第に胃腸機能が整い、陽性を示さなくなります。アトビー性皮膚炎の発症は、ダニやハウスダスト等によるIアレルギー的要因」とドライスキンの様に「非アレルギーー的要因」があります。ドライスキンは、皮膚の水分が逃げやすく、角質層のバリア機能も弱くなり、異物が入り込んでアレルギーを起こしやすくなり、衣服等些細な刺激にも敏感に反応してしまいます。
治療ガイドラインでは、スキンケアや抗アレルギー薬等を基本として、炎症の程度によって、ステロイド外用薬の強弱でコントロールします。
 スキンケアの中心は、入浴と保湿です.汗や皮脂、汚れを洗い流し皮膚を清潔にし、保湿剤で乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能を回復させます。この時、低めの温度で、入浴は短く、又柔らかいタオルかガーゼで優しく洗い、刺激の強い薬用石けんは避け、更に、石けんの成分は残らないようすすぎましょう。
また、入浴後は、2~3分で乾操するので、すばやくタオルでふき、保湿剤(白色ワセリン、ヘパリノイド軟膏、尿素入り保湿剤等)を塗りましょう。





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