腸にやさしく

水分摂取 便秘や下痢は、殆どの人が経験しています。食べすぎやおなかの冷えなど、一過性であることが多く、心配のいらないものです。しかし、慢性的に続いたり、激しい下痢などは、注意が必要です.通常「3~4日以上便通がない」場合に便秘といわれます。しかし、便秘かどうかは、頻度よりも残便感などの不快感の有無が重要です。病気が原因である「器質性便秘」は、病院で検査を受け、適切な治療が必要です。腸の働きが悪くなって起こる「機能性便秘」は、食事や運動などの生活習慣に気をつけることで、改善することができます。
 お腹の冷えや消化不良による一過性の下痢は、安静にすればやがて治りますが、「食中毒」や「ウイルス」が原因と思われる急性の下痢は、早急に受診が必要です。食物繊維
 普段から腸を健康に保てば、便秘や下痢を防ぐことができます。いわゆる腸にやさしい生活とは、①栄養バランスの良い規則正しい食事.②食物繊維を多く摂取する。③水分を摂取する。④腸内環境を整える(腸内細菌)に留意する生活です。





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