大切な歯・痛い時の応急処置

高齢者  歯はつくりなおすことができません。
 80歳になっても自分の歯で固い食べ物も食べられる、健康なお年寄りになるためには若い時から毎日の歯を守る心がけと実行が大切です。
 子供はよく歯医者さんに行くのを嫌がります。
 普段から、お母さんが歯ブラシを使って歯医者さんごつこをしたり、食事の後歯みがき粉をつけづにブラシで食べカスをとり除いてあげたりして慣れさせることです。食べたらみがくという習慣は小さい頃から身につけることです。朝、起きたら歯をみがくというのはほとんどの人が習慣になっていますが、昼食後、夕食後にみがくというのがなかなか実行しつらいのでしょう。しかし、これも小さい頃からお母さんと一緒に習慣づけておくと苦になりませんね。
歯か痛いときの応急処置

歯か痛いときの応急処置

 夜中に歯が痛んだり昼間でもすぐに受診できない時など家庭で応急処置をします。
 痛みの原因は歯髄炎か歯根膜炎が多いのですが、歯髄炎の痛みはズキズキと激痛がおきてはおさまりのくり返しで冷たい物を食べたり飲んだりするとそれが刺激になって痛みが増します。化膿している場合や歯根膜炎をともなっている時はがまんできないような痛みです。
 冷やすと一時的には痛みがやわらぎますが、軽い歯髄炎の場合ぬるま湯で口の中をすすぎ、むし歯の穴の中のたべかすをとりのぞきます。市販の歯痛止めの薬液を少し含ませた綿球を入れさらにその上から穴よりも少し大きい綿球を穴をふさぐようにすると痛みがやわらぎます。

歯の痛みで冷やすときの注意

 頬の外側から患部を冷やす時には直接氷のうなど頬に当ててはいけません。その時は気持ちよいのですが後で冷やしたところにしこりができてとれにくいことがあります。早く医師の診断を
 いずれにせよ早く医師の診断を受けるほうがいいのです。むし歯の進行が、
とまるということはありません。




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